スマホアプリを使って勉強
現在はスマホの普及率が高くなり、それに伴って様々なアプリが出てきています。中にはゲームや生活に関係したアプリだけではなく、ナースの勉強用アプリもあります。スキマ時間にいつでも手軽に勉強できるアプリを使って、少しずつスキルアップしていきましょう。
iPhoneユーザーにおすすめのアプリ
看護学生時代に疾患や治療法などを学ぶ際は、教科書に記載されている正式名称を覚えなければならなかったはずです。しかしいざ現場に出ると正式名称ではなく略語が使用されており、今度は略語を覚えなければなりません。カンファレンスで使っている単語が理解できなかったり、専門書にわからない単語が出てきたりなど、現場に出てからもナースは覚えることが多くあります。
そんな時に活用して欲しいのが「フルル大辞典」です。フルル大辞典では、看護師が使用する医学・看護分野の略語やカルテ用語、そして薬品などを簡単に検索することができます。辞書で引くよりも手早く調べられますし、当然辞書を持ち歩く必要もなくなるのでとても便利です。スキルアップのために家で専門書を読んでいる時も、わからない用語が出てきた際に素早く検索ができます。
フルル大辞典には40,000語以上の用語が登録されており、なおかつ登録されていない用語に関しては、そのままGoogleで確認できる機能もあります。そのため、フルル大辞典があればほとんどの用語を調べられます。見やすく操作しやすい画面でストレスなく勉強できます。 |
Androidユーザーにおすすめのアプリ
Androidの方は「看護師、介護士のための用語集 りすさんシリーズ」がおすすめです。医療・看護用語などに加えて、介護福祉の専門用語も収録されているのがこのアプリの特長です。老人看護の専門看護師や介護福祉分野の認定看護師を目指して勉強をしている人、業務で介護士やケアマネジャーなどと関わることが多いナースにぴったりです。英語でも日本語でも検索できるので、そもそもどう読めばいいのかわからない単語が出てきた際も安心です。
2013年に公開されてから改良に改良を加え、現在は看護用語は約8,000語、医学略語は約6,000語収録されており、さらに介護福祉用語も約1,100語調べることができます。用語集だけではなくナースにうれしい点滴計算機をはじめ、心電図や意識レベル、被曝線量早見表などの機能も満載です。 |
新人ナースにおすすめ
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今の職場が学べる環境じゃないなら
スキルは職場で働くことで培われる部分も多くあります。そのため、職場環境はスキルアップにとって非常に大切な役割を持っています。現在の職場が学べる環境ではないと悩む人はぜひ参考にしてください。
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先輩に質問してメモを取る
スキルアップのための勉強は本から学ぶだけではなく、先輩ナースから学ぶことも大切です。先輩ナースから学ぶために、質問の仕方、メモの取り方、そしてそのメモの活用方法を押さえましょう。
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専門用語を使う理由
なぜわざわざわかりづらい専門用語を使うのか、正式名称とは違う略語を使うのか、これにはすべて理由があります。専門用語や略語を使うことはスキルアップにもつながります。なぜ難しい言葉が使われているのかを知りましょう。
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